相談風景

2018年11月11日に実施された神奈川県FPフォーラムでは相談員として2組の相談を実施しました。

当日は天候にも恵まれ、セミナー・個別相談に多くの方がご来場されました。

FP協会主催の相談員は約2年ぶりのため少し緊張しましたが、お客様のお役に立てるアドバイスができたのではないかと思っております。

相談内容を詳しく書くことはできませんので、今回は相談員目線で準備から相談までを振り返ってみたいと思います。

FP協会の相談では、事前にいただける情報に限りがあります。相談者の年代と相談テーマはいただけるのですが、肝心の相談内容は詳しくおしえていただけないケースが多いです。おそらく、相談予約を受け付けるときに相談内容までは詳しくヒアリングすることを必須とはしていないためではないかと思われます。

そのため、相談員としてはお客様の年代・相談テーマから、そのような話をするべきか想像して準備をする必要があります。相談員としてエントリーする際、自分の得意分野を申告することもあり不得意分野の相談テーマが割り振られることはないため怖がることはないのですが、そうは言ってもどのような質問が出てくるかわからないのできっちりと準備が必要です。

当日の相談では、基本的にFP協会のハンドブックを使ってご説明します。自分で作成した使い慣れている資料を持ち込むことはできないこと、パソコンがないためその場でデータを提示することもできません。様々な制約がある中で相談を実施することになるため、本当に事前の準備をきっちりしていかないといけないわけですね。

私が感じる相談員をつとめる最大のメリットは、この事前準備の機会です。普段の相談では、お客様の情報をたくさんいただき、相談内容に沿った準備をすすめるため、どうしても知識が偏りがちです。一方、FP協会主催の相談では限られたお客様の情報から、いろいろなシナリオを想定して準備をすすめるため、知識をブラッシュアップする良い機会になります。

また、50分間という短い相談時間である程度の結論を出すということも難しく、終わったあとになって、もっと違う説明の仕方、方法があったかも・・・と思うことも少なくありません。

私は個別相談を中心に業務を行っておりますが、それでもFP協会主催の相談員は大変学びのある機会を与えてくれます。相談員にチャレンジしてみたいというFPの方には、ぜひおすすめしたいと思います。